最後に残るのは自分の肢体と貯金残高

自分の心の機微をそのままに

自分の自我を掘り起こしてくれるラジオ番組

鷲崎健さんと千葉翔也さんがパーソナリティーを務める「 今んとこやや好き」 というラジオ番組で紹介されていたリスナーからのメールに、 あんまりにも共感してしまい、この「分かる!!」
をいつまでも覚えおくためにここに残したい。


中学生からのメールで、「 友達との会話にいつも共感を持てなかった矢先にこのラジオを聞き 、自分の自我が目覚めた。」といった内容。


「自我が目覚めた」=「 今まで心の奥底に埋まっていた感情をこのラジオ番組が掘り起こし 、肯定してくれた」という感覚なんじゃないかと思う。


ラジオトークの中で、 些細な出来事を共有して転がしていくかんじが心地良くて、 そこから新しい考えが生まれたり、 さらにそれを練ったりするのを聴くのが本当におもしろい。


埋もれていた自分の感情を、 ラジオパーソナリティーが掘り起こしてくれて、
それを言語化してくれて、「はっ。」 とするあの瞬間がたまらない。


鷲崎さんと千葉さんのお話しは、常に歯車操業のように、 会話と会話が噛み合って、トークが常にまわっていく。


わたしは普段、「ああ、つまらないな。」 と思うことが10回以上ある。
常につまらないなと思いながら、 一生を終えるんのかと思うと本当に心底嫌気がさしてきて、 なんてつまらない人間なんだろうというスパイラルに陥る。


だけど、その中に、ラジオがある。
つまらない日常に、新しい感情を与えてくれるラジオの存在が大好きだ。