最後に残るのは自分の肢体と貯金残高

自分の心の機微をそのままに

21/08/22 今日の呟き

今日も今日とて本屋をうろついた。

 

最近エッセイ集のコーナーとBRUTUSダヴィンチが置いてあるコーナーを漁るのにハマっている。

 

雑誌のエッセイページや対談ページを見て、その人のディスコグラフィーを読んで

有名大学や大企業出身ではない人を探す。

 

いた。

「カツセマサヒコ」

 

サラリーマンを経て、独立。

 

この人だ。と思って、彼の著者のコーナーに出向く。

ピックアップされているコーナーにあって、へえ、流行っているんだ。と知る。

 

「明け方の若者たち」

 

主に社会人時代の話と恋人の話が書かれてある。

ぱらぱらと10分程度で完読できた。

 

感想は、

「うーーーーーーーーーん。」

 

言葉のチョイスとかはすてきだし、恋愛模様はとても生々しくて読んでいて面白かったけれども、正直平凡だな、と思った。

 

他にも、エッセイストを知るべく、他のエッセイコーナーを眺めてみる。

 

著者が50歳以上のことが多い。

やはり人生を長く生きた人だからこそ随筆を書くということに至るのか?

 

もしくは、教授だとか、海外在住のWEBクリエイターだとか、わたしには縁もなかったような道に居るひとが出している本が多い。

 

なぜだ。

 

谷底に落ちたような感情を持ったり、人には言いたくないような自分があったりしているからこそ、文章を出したくなるものじゃないのか???

 

だから、決めた。

 

いつか絶対に自分の随筆を出版する。

 

幼い頃は吃音症、高校生の頃に家庭崩壊、社会人になってからはうつ病を経験した私から出てくる文章はおもしろい。

 

曲がっているけど純朴な自分の感性が誰かに共有される日が来るように

生きる。